転職7回の実際
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【7回の転職】会社を辞めるべき重大な理由ワースト3と「居続ける価値のある会社」の条件

タカボン
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「今の会社、このまま働き続けてもいいのだろうか……」

そんな悩みを抱えていませんか?

実は私、過去に7回もの転職を繰り返してきました。「さすがに多すぎるのでは?」と思われるかもしれませんが、結果として現在は楽しくキャリアを積んでおり、過去の転職はどれ一つとして無駄ではなかったと断言できます。

会社を辞めるか悩んだとき、私が一貫して判断基準にしてきたのは以下の2つです。

  • 会社が変わらないとわかったら辞める
  • 心身に影響が出そうなら辞める

今の時代、転職市場は非常に活況です。かつてのように「30歳を超えたら転職は無理」と言われた時代ではありません(私自身、最後の転職は45歳のときでした)。だからこそ、自分の心身やキャリアをすり減らしてまで、過度に我慢する必要はないのです。

この記事では、私が過去に会社を辞める決意をした「重大な理由ワースト3」と、そこから学んだ「転職先でのブラック企業の見抜き方」、そして逆に「どういう会社なら居続ける価値があるのか?」について解説します。

私が会社を辞めた理由「重大度」ワースト3

私が経験した過酷な労働環境と、そこから脱出したエピソードを重大度の低い順から紹介します。

第3位:利益より嫉妬?「人間関係」が崩壊している職場

会社とは本来、利益を生み出すために一致協力して仕事をする場所です。しかし、世の中にはまるで小中学校のイジメのような人間関係が蔓延している会社が存在します。

  • 成果をあげている人をやっかむ
  • 目ざわりな人を集団で無視する
  • 気に入らない人を意図的に貶める
  • 常に誰かの噂話ばかりしている

こういった環境では、本来の業務に集中できず、精神的なエネルギーが無駄に削られてしまいます

【転職する際の心構えと対策】

人間関係の悪さは、面接で「職場の雰囲気はどうですか?」と聞いても、面接官が正直に答えてくれることはほぼなく、一番見抜きにくい要素です。

対策としては、企業の口コミ・評判サイトを徹底的に確認すること。また、面接の際に「実際の働く環境を拝見したいのですが」とお願いし、職場見学をさせてもらうのも有効です。すれ違う社員の表情や挨拶の有無で、ある程度の雰囲気は察知できます。

第2位:週6日・毎日12時間労働「無賃残業(サービス残業)」

営業の会社に勤めていたときのことです。毎日夜21時までの残業が強要され、しかも、仕事がないのに「帰らせてくれない」という理不尽な環境でした。もちろん、その時間に対する残業代は一切出ません。

週6日勤務で、毎日12時間労働。外回りの飛び込み営業の会社だったので、ある程度のハードワークは覚悟していましたが、これは過酷以外の何物でもありませんでした。「このままでは心身が壊れる」と本能的にヤバいと感じ、すぐに退職を決意しました

【転職する際の心構えと対策】

残業の実態は、面接の場で人事担当者に聞いても、実態と異なる模範解答が返ってくることが少なくありません。また、「事務では残業は少ないが、営業ではそこそこ残業がある」といった具合に、部署によっても状況は大きく異なります。

効果的なのは、面接の際に「現場の責任者」との面談をリクエストすることです。「詳しい仕事内容や、1日の具体的なスケジュールをもっと深く知りたい」と前向きな理由を伝えれば、多くの会社は現場責任者との面談をセッティングしてくれます。現場の生の声を聞くことで、実態とのギャップを防ぐことができます。

第1位:そもそも制度が存在しない「有給休暇なし」のブラック企業

昔は有給を取ろうとすると上司に嫌味を言われるのが当たり前の時代でしたが、それでも「制度」自体は存在していました。しかし、私がかつて勤めていた会社には、有給休暇という制度そのものが存在していなかったのです。

ある時、兄弟の結婚式で遠方へ行く必要があり、どうしても休みが必要になりました。思い切って社長に有給休暇を申請したところ、「そんなものはない」と一蹴され、あえなく却下。

当時、副店長という立場だった私は「こんな労働環境では、良い社員も集まりませんよ!」と会社に直談判しました。しかし、それすらも全く相手にされず……。

この対応を見た瞬間、「あ、この会社は自分がどれだけ正当な要求をしても絶対に変わらない。一生働き続けるのは無理だ」と悟り、会社を辞める決心をしました。

有給休暇は、単なる遊びやレジャーのためだけではありません。通院、病気の療養、行政の手続きなど、社会人として生活基盤を整えるために必要不可欠な権利です。それが存在しない(あるいは取得できない)会社は、長く働く場所としてふさわしくありません。

【転職する際の心構えと対策】

現在、法律で年5日以上の有給休暇取得が義務化されており、今日的な企業であれば有休の取得率や平均取得日数を詳細に把握しています。

面接では、「有給は取れますか?」と聞くのではなく、「御社の昨年度の有給休暇の平均取得日数はどれくらいですか?」と、具体的な数値で質問を投げかけるのがベストです。ここで明確な数字が答えられない企業は、注意が必要です。

逆転の発想:「居続けるべき会社」とはどんな会社か?

ここまで私が会社を辞めた理由を挙げてきましたが、これを裏返せば「どういう会社なら居続ける価値があるのか?」という答えが見えてきます

私が自身のルールとしている「会社が変わらないとわかったら辞める」という基準。

これは裏を返せば、「相応の成果を出し、然るべき立場で正当な要求や提案をしたとき、きちんと耳を傾け、改善に向けて動いてくれる会社」であれば、居続ける価値が十分にあるということです。

完璧な会社など存在しません。どんな組織にも課題はあります。

しかし、以下のような要素を満たす会社は、あなたのキャリアを預けるに値する優良企業と言えるでしょう

  1. 対話ができる(自浄作用がある):問題が起きたときや現場から改善要求が出たときに、「昔からこうだから」、「そんなものはない」と一蹴するのではなく、対話を通じて共に会社を良くしようとする姿勢がある。
  2. 心身の健康が最優先されている:コンプライアンスが遵守されており、無賃残業などの搾取がない。社員が健康に長働けるよう、適切な労働環境が整備されている。
  3. 心理的安全性がある:足を引っ張り合うのではなく、共通の目標(利益や顧客貢献)に向かって協力できる人間関係がある。

まとめ:あなたのキャリアの主導権は、あなたが握ろう

私が7回の転職を通して学んだのは、「自分を守れるのは自分だけ」という事実です。

「心身に影響が出そう」という本能のSOSや、「この会社はいくら頑張っても変わらない」という絶望感は、決して甘えではありません。それは、あなたが次のステージへ進むための明確なサインです

冒頭でも触れましたが、今の転職市場は活況であり、昔のように年齢だけで可能性が閉ざされることは少なくなりました。私のように過酷な限界まで我慢する必要はありません。例えば「もっと自分を正当に評価してくれる環境に行きたい」という前向きな理由で転職に踏み切っても良い時代です。

今の会社に違和感があるなら、まずは一歩引いて「自分の会社は居続ける価値があるか?」をリトマス試験紙にかけてみてください。

この体験談が、皆さんのより良いキャリア選択のヒントになれば嬉しいです。

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